3月も半ばです。
3月に入ってからこちら、(ニセコエリアとしては)温かな日が多く、降雪があっても温まった路面で溶けるので積もることなく、管理物件も除雪もしなくて済んでいるため、ある種平穏な毎日です。
それにしてもこの冬の積雪は多かったですね。今現在もそれなりに(171cm)残っていますが、『降雪量』としては、まぁ雪国だからね・・・的なレベルに感じておりますが、とにかく減る(溶ける、圧縮される)ことなくその量が増して行きました。
とにかく凍れた日が多かったんですよね。特に年末年始。
日々の最低気温が連日マイナス10℃以下でしたから。
1日だけマイナス20℃を下回って・・・なんていうのはなかったんですよ。
とにかく連日、記録狙いのような寒さではなくても、ずっと冷え続けるということの恐ろしさというのを、北国で生まれ暮らし続けてきた私でさえも、『怖いな』と思いました。
で、ようやく春到来・・・
あちこちの建物が倒壊し始めました。
本当は倒壊した建物の画像でも載せたいところですが、よそ様の資産を許可なく掲載するのもねぇ・・・(^^;
当然、冬季間に屋根の上に積りに積もった雪の重みによるものです。
廃業し使われなくなった店舗が多いでしょうかね。
当然に売却後ろくに管理されていなかった建物が多く見られます。
屋根の雪下ろしは結構な作業ですし、下ろした雪の処理も同様。費用もそれなりです。
この地にいないとなかなか想像がつかないでしょうけれど、雪の管理・処理は、建物管理上の基本のキです。
運用益、転売益・・・何を狙って投資をしているのかは知りませんが、ご近所様や一般交通に多大な迷惑をかけることになりますから、雪の多いエリアでの建築物購入の際は、そういった管理についてもしっかりと認識された上でご検討をお願いしたいところです。